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  電子カルテ「アピウス エクリュ・プシュケ」FAQ電子カルテについて

このシステムを導入する以前のカルテは電子化するのですか?
どう保管するのですか?検索してみたい時どうするのですか?
電子カルテの法的な問題はないのですか?
電子カルテを導入するとどんなメリットがありますか?
電子カルテへの移行期間についてはどうですか?
カルテサマリを作成して事前に入力しておく必要がありますか?
その場合、誰がどのようにして、労力はどれくらいかかりますか?
ある患者さまのカルテを担当外の医師(夜勤や緊急の場合も含む)が記録する場合、追記/変更前のカルテは残りますか?
担当医の記入済個所には保護がかかったりしますか?改ざん防止はどのように図りますか?
一人の患者さまのカルテを同時に複数アクセスできるのでしょうか?
できるとすれば・・・
@ある患者さまを診療中(書き換え可能な設定期間内)に別の科の先生が書き換えたりする可能性はないのですか?
A複数アクセス可能な場合は、全員書き換えの権利を持っているか一人以外は読み書きのみなのか、どうなのでしょうか?
レポート入力の方法は?
図の入力方法は?
電子カルテでカルテの持ち運びはなくなりますか?



Question このシステムを導入する以前のカルテは電子化するのですか?どう保管するのですか?検索してみたい時どうするのですか?
Answer 過去のカルテを忠実に電子化するのは、量的に無理と考えています。サマリー情報を電子化し、過去の診療履歴を参照するのが、現実的なアプローチです。



Question 電子カルテの法的な問題はないのですか?
Answer 99年4月22日付厚生省の通達により、診療録の電子保存に対して法的な根拠が与えられました。尚、96年度から厚生省電子カルテプロジェクトが立ち上がり、A:医療情報の交換方式、B:用語の標準化、C:セキュリティ、D:診療プロトコルの標準化の4側面から研究が進められており、今後病院における電子カルテ化が加速すると考えられます。



Question 電子カルテを導入するとどんなメリットがありますか?
Answer 以下のようなメリットがあります。
@ 電子化による診療情報の共有
カルテ情報に複数ユーザーからの同時参照も可能になり、「1患者1カルテ」の診療情報共有を実現します。
A カルテ運搬業務の削減、カルテ待ち時間の解消
紙カルテを運搬する必要がなくなり、カルテが届くまで待ち時間は解消されます。
B カルテへのオーダー内容添付作業の解消
紙カルテにオーダーの内容や検査結果伝票等を貼り付ける煩雑な作業は不要になります。
C カルテ保管スペースの削減
原本性保証の必要から、他院からの紹介状などどうしても紙で発生するものがある以上、カルテ保管スペースはゼロにはなりませんが、日々の診療録を電子保存することにより保管スペースを大幅に削減することができます。
D いつでもどこからでも診療情報の把握ができる
必要になった時に、その場所にある端末から診療情報を把握することが出来ます。日中/夜間、診療室/検査室/医局など、時と場所を選びません。
E カルテの可読性向上
手書きに比べてカルテの可読性が大きく向上し、院内関連部門による情報把握が容易になります。また、診療録開示時代を迎えるにあたり、患者さまにも「読める」カルテを提供できます。
F より良いインフォードコンセント環境の提供
読めるカルテに加えて、検査結果の時系列表示、画像検査結果の参照画像表示などの機能を用いて、患者さまへの説明に役立つ画面表示を行なうことができます。
G 診療データベースの利用
診療録がデータベース化されている為、病院経営や学術研究の観点からデータベースを分析、利用することができます。
H 診療の標準化支援
セットオーダー、テンプレートなど、院内共通のコンテンツを利用することにより、診療の標準化を図ることができます。



Question 電子カルテへの移行期間についてはどうですか?
Answer 既存のカルテをスキャナーで入力することはできますか?量的な問題からすべてをスキャナー入力/保存するのは労力的に現実的ではありません。むしろ、既存の紙カルテはそのままにして、アクティブな患者さまの診療情報のみを電子カルテにサマリ入力する方法、必要な場合に過去の紙カルテを出庫し電子カルテと併用利用する方法が現実的と思われます。電子カルテ導入後の診療録データは電子化されて行きますので、徐々に紙カルテを出庫する必要がなくなって行きます。



Question カルテサマリを作成して事前に入力しておく必要がありますか?
その場合、誰がどのようにして、労力はどれくらいかかりますか?
Answer 紙カルテのサマリを事前に入力しておけば、カルテ出庫の必要性が減少しますが、紙カルテとの併用を認めればサマリの事前作成は必須ではありません。サマリを作成するためには紙カルテの内容をまとめ直して頂く必要がありますので、サマリの作成はDr.自身にお願いするしかありません。労力はどの範囲までサマリを作成するかに依存して決まりますので、一概には言えません。



Question ある患者さまのカルテを担当外の医師(夜勤や緊急の場合も含む)が記録する場合、追記/変更前のカルテは残りますか?
Answer カルテは全て追記で記録されます。従って、過去に入力済みの診療録は全てそのまま残っている上に、担当外の医師が記録した内容が新たに追加されます。アピウスエクリュは、診療録について誰が、いつ行なった記録であるかを合わせて記録/表示するようにしていますので、夜間や緊急など担当外の医師の入力はそれがわかるように保存されてゆきます。




Question 担当医の記入済個所には保護がかかったりしますか?改ざん防止はどのように図りますか?
Answer 診療録は追記で記録されますので、過去に入力された診療録の改ざんはできません。カルテの参照/保存についての履歴を残していますので、不正アクセスがあれば履歴から確認することもできます。カルテの改ざん防止やプライバシーデータの漏洩防止はシステムの機能と運用の両面から対策を施す必要があると考えます。



Question 一人の患者さまのカルテを同時に複数アクセスできるのでしょうか?
できるとすれば・・・
@ある患者さまを診療中(書き換え可能な設定期間内)に別の科の先生が書き換えたりする可能性はないのですか?
A複数アクセス可能な場合は、全員書き換えの権利を持っているか一人以外は読み書きのみなのか、どうなのでしょうか?
Answer 電子カルテは追記しかしませんので、書き込みまで含めて複数・同時アクセスを許しています。1回ずつのカルテ記録が更新ではなくて追加ですから、全員に書き込みの権限を与えても問題ありません(但し、セキュリティ上の観点から、カルテの書き込み権限はしかるべき利用者のみに限定すべきだと考えます)。予約枠の同時アクセスについては、排他制御を行なっていますので、同じ枠を同時にとるようなことは発生しません。



Question レポート入力の方法は?
Answer レポートはテンプレートを用いて簡単に入力することができます。更にさまざまな書式を利用できるようになっておりますし、書式を設定していただくこともできます。





Question 図の入力方法は?
Answer 予めシェーマを登録しておき、電子カルテ上にシェーマを貼りつけて加工/入力することができます。また、紙に描いたものをスキャナーで取り込んで保存することもできます。




Question 電子カルテでカルテの持ち運びはなくなりますか?
Answer 無くなります。現在(亀田総合病院)外来は2000名/日のうちDr.がリクエストしたカルテで最大1割程度しかカルテ出庫を行っていません。

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